2019年10月20日 (日) | 編集 |
「食育」という言葉をよく耳にするようになりました。
食べることが楽しいお子様にお育ちですか?
「おいしいね」とご家族で言葉にして召し上がっていますか?
その日のメニューについて、お子様に簡単なご説明をしていらっしゃいますか?
こどもたちにはお母様の作ったお食事が一番のおご馳走です。
離乳食離れの完了したばかりのおともだちには
お子様には「かみかみ、ごっくん。」などとやさしくお声を掛けてあげましょう。
そしてぜひお母さまもお隣で、美味しそうに召し上がって下さい。
『みんなで楽しくおいしい時間』を伝える大切な時期です。
『そしゃく』は食べることへの道筋です。
ほうばることや、飲み込みのタイミング等もお声掛けをしてあげましょう。
1歳後半から2歳児以上のお子様には「みんなで食べるとおいしいね。」
「こぼさないように食べましょう。」「順番にたべようね。」とお声を掛けましょう。
少なめに用意して、全種類のおかずやご飯を完食できる様、量を調節してあげてみてください。
「これが食べられない」「あれが嫌い」といった引き算の考え方ではなく、
「少しだけど嫌いなものを食べられた」「挑戦できた」と
足し算の考え方をしてあげてください。
好き嫌いは幼児期に克服することができます。
気長に挑戦しつづけ待ってあげてくださいね。
家族みんなでおいしい時間を作ってあげましょう。
三浦元美
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