幼児教室MIE(ミー)より、日々徒然をお届けします。
... プラスa
2021年02月27日 (土) | 編集 |
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MIEの環境やおもちゃ、プリントには
おうちにはない知識や新しいこと、が詰まっています。

ただ時間を過ごす場所ではなく
言葉や知識を増やしてあげられる場所を目指しています。
壁には元美せんせいがつくった動物さんたちが
飾ってあります。
季節によってお洋服や様子が変わります。

これなんのお花か知ってる?
つばきっていうんだよ。真っ赤なお花が冬に咲くんだよ

こんなお声が上のお写真から
聞こえてきそうですね。

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プリントもただ解いていくのではなく
「い、のつく言葉ほかにも知ってる?」
「この男の子が持っている虫の名前はなんだろう?」
と問題にはないものもプラスaとして
お声かけさせていただいています。

プリント1枚には5問しか問題はなくても
「ごほうびシールのお名前を知っているかな?」
「ではそれをカタカナで書けるかな?」
「〇を書くときは最後までとじようね」
「この絵はなんの季節かな?」
とたくさんの学びがあるように作られています。

そしてその日MIEのせんせいとお話したことを
おうちでお父さんお母さんに教えてあげる
ここまでがセットです。

教わったことを相手に伝えることで
知識が定着します。




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... こころの育ち
2021年02月22日 (月) | 編集 |


こちらのカテゴリでは以前
三浦元美せんせいが書かれたコラムを
掲載させていただいています。




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人の感情は3歳までに育つといわれています。

家庭の中でこどもの心は育っていきます。
わが子の心の育ちを感じた瞬間のこと、
だれかと共有していますか?

心がそだったと感じた瞬間を見つけたときに
父として母として子育ての喜びを
大きく感じられることでしょう。


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その小さなエピソードを記録していくことも
楽しみのひとつにしてもらえたらと思います。
キラキラした表情、飛び上がって喜ぶ姿
問いには我慢してお友達に譲ってあげた
泣き出しそうな顔。
どれも「愛しい」という想いで
心があたたかくなるのではないでしょうか。

「〇〇ちゃんの優しいところみーつけた!」
「△△くんの我慢したところかっこいいな!」と
たくさんの心の育ちを見つけてあげて
そしてこどもに必ず伝えましょう。


こどもは頑張っているとき
何かができたとき、新しいことにチャレンジするとき、
いつどんな時でもお父さんお母さんの
姿を探しています。

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MIEはお父様お母さまがお忙しい時に
そこの立ち位置にいることを目指しています。
「見てるよ」「かっこいいよ!」と
目で、言葉で、表情で伝えることで
情緒の安定を図るとともに
より成長を促すことができると考えているからです。


目があっただけで、うなずいてもらっただけで、
愛されていると感じ自信につながります。

ご家庭でぜひ心の育ちを見つけて
たくさんの方法でほめてあげてくださいね。




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... 知識として
2021年02月06日 (土) | 編集 |

MIEにはたくさんのおままごとあそびの
おもちゃをご用意しています。
ひとくちにお野菜といっても
あるものは実に様々。
アボカドやセロリなどおままごとには少し珍しい
お野菜も購入しています。

そしてお料理につかう調理器具や
家電も新しいもの、古いものとたくさんご用意しています。


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上のおともだちは電話のおもちゃで
もしもし♪とせんせいに電話をかけてくれていますね。

携帯電話やスマートフォンの普及で
おうちの固定電話でお話することがどんどん
減ってしまっているので
スマートフォンのおもちゃとは別に
こういった固定電話のおもちゃを
いくつか敢えておいています。

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ガスコンロからIHコンロに
固定電話がスマートフォンに
やかんが電気ケトルに
掃除機がコードレスの細い形に
家電はどんどん進化しています。


進化した家電を使わないで、
そういうことではありません。
しかしお父さんとお母さんが子供のころに
つかっていた家電の使い方を
ぜひ知識としてお子様に教えてあげてもらえたらと
おもっています。

MIEはその機会を設けるために
2世代のおもちゃをご用意しているのです。


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表情豊かな子育て
2020年12月15日 (火) | 編集 |
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こちらのカテゴリでは以前
三浦元美せんせいが書かれたコラムを
掲載させていただいています。






子育てに行き詰ってしまったとき、
相談したいことがあるな、と思われたとき、
MIEでは完全予約制で個人面談の時間を
とらせていただいています。

我が子と向き合うにあたって
悩みは人それぞれ。
ゆっくり時間をかけて一緒に考えていきましょう。








その中で
「うちのこ、あんまり笑わないんです。」
というご相談を受けたことがあります。


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まずはお父様、お母さまがたくさん笑って
いらっしゃいますか?と
お聞きしています。


乳児期、幼児期、まだちゃんとお話することができなくても
こどもたちは大人をよく見ています、
1番時間を一緒に過ごしているお母さんの表情。
これにはとても敏感です。

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真似をすることからたくさんの表情は生まれます。
たくさんたくさん笑いかけてあげてください。
ご家庭でお父様とお話するときもにこやかに
ほがらかにお話をしてみてください。


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少しずつでも変化は表れてくると思いますよ。


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...column*「器用は磨いて作る」
2020年07月07日 (火) | 編集 |

パワフルな男の子を育てていて大変だと実感しているお母様はいらっしゃいますか?

そう思われているお母様は育て方が正しいのだと、自信を持って喜んで下さい。
男の子の育て方は難しいと言われています。
誕生から6歳までの男の子の育て方について考えてみましょう。
学者の方々の中には、母親は男の子に対して、接し方が強く、“厳しく育てる”傾向にあると発表している方が多い様です。
現代では少しずつ変わって来てはいませんか?
母親の接し方は女の子には厳しく、男の子には優しく接している様に感じている方も多いのではないでしょうか。
生活=子育ての傾向を振り返ってみましょう。

男の子は元気いっぱいでじっとすることが苦手です。小さい時からとても動きが活発です。
ふざけたり、わざと乱暴な言葉を発語して喜んだりします。
男の子は、“遊びながら学ぶ”ことが、大好きです。
そして、じっくりよりさっとやり遂げることに喜びを感じます。

社会性はどうでしょう。
6歳までの社会性を身に付ける力は女の子に比べ、男の子のほうが身につけにくい様に思います。
女の子は社会性の習得も幼児期は早く、その上母性を持っているため、生活面でも“出来る”と感じやすい様に思います。
だからこそ、3歳までは、お母様方が男の子に対して、手伝う様なお声掛けをし、社会性を身に付けるチャンスを与えてあげることが必要に思います。

ただ、過保護になり過ぎない様に、気をつけなければなりません。
4歳を迎えた頃には自分で選ぶ“選択肢”を出しながら自分で考える力を身につけさせてあげたいと思います。それが男の子を育てる上でお母様の役割りの大きな課題だと考えます。
5歳になると、その自分の気持ちや、選択肢の答えを確実に自分から発言出来る様にしていきたいですね。
“中継ぎ”をする余り、男の子が小さくなり過ぎたり、消極的な子どもになってしまわない様、見守ることを忘れてはいけません。活発な体を動かす運動や遊びをしっかりさせてあげながら、社会性を身に付け、バランス良く成長出来る様子育てしていきたいものです。

ここでの、男の子の子育てのポイントは、もう一つあると思います。
父親の力は大きなものです。性が違う為に親としての子どもとの関わり方が、全く違っていることを認識しておきましょう。
父親は、男性という性があるので、男の子の気持ちが良く分かっているので、たくさん“お父さんとの時間”を作ってあげましょう。
例えば、母親は男の子を落ち着かせようとばかりに気を配り、逆に静止する声掛けが多くなってしまいます。
父親は、どちらかと言うと、興奮する程、体を使って遊ばせてくれます。
全く遊ばせ方が違うから、良いのだと思います。
お母様の“中継ぎ”と、お父様の“面白い遊び方”の2つが、明るく素敵な男の子を育てます。
いつも前向きに頑張りましょう。
男の子を育てるポイント。


それは、お母様の“中継ぎ”と、お父様の“面白い遊び方”
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